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カートが空です

ぽっぽ便りvol.8

ぽっぽ便りvol.8

こんにちは🕊

旭川でも新緑が美しい季節となりました。
春のやわらかな緑だった木々も少しずつ色濃くなり、森の景色が日ごとに変わっていくのを感じます。

木漏れ日や鳥の声、草花の香り。
普段の暮らしの中では意識することが少なくても、自然はいつも私たちのすぐそばにあります。
そんな森の魅力や、人・どうぶつ・自然とのつながりを感じてもらいたいという想いから、6月6日に「森と暮らす一日」を開催しました。

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「森を歩いて見えてきたこと」

 

今回のイベントでは、SPOONARAYAさんによる森さんぽを開催しました。

森を歩きながら木々の名前や特徴を教えていただくのですが、ただ知識を学ぶだけではなく、「森を見る目」が少し変わるような時間でした。

ヤマグワがお茶として利用されていること。
ハルニレの種は風に乗って飛びながら、湿った場所を見つけて根付いていくこと。
オヒョウニレは昔から人々の暮らしに利用され、鹿たちにとっても大切な食べ物であること。

一つひとつの木に歴史や役割があり、人や動物たちの暮らしと深く関わっていることを知りました。
また、森の中では木々だけが生きているわけではありません。

木が弱ると虫が集まり、その虫を求めて鳥がやってきます。
枯れてしまった木もまた、生きものたちの住処となり、森の循環の一部になります。
一見すると役目を終えたように見える木にも、ちゃんと意味がある。
そんな話を聞きながら歩いていると、森全体が大きなひとつの生きもののようにも感じられました。

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「森が正解を教えてくれる」

 

森さんぽの中で、特に印象に残った言葉があります。

それは、
『森が正解を教えてくれる』
という言葉でした。

森と向き合い暮らしている、生きていると思っていた木が翌年には枯れていたり、逆に思いがけない場所に新しい芽が育っていたりするそうです。

人はつい正解を求めてしまいます。
「こうすればうまくいく」「こうあるべきだ」
そんなふうに考えてしまいますが、自然はいつも予想通りにはなりません。

だからこそ、最初から答えを決めつけるのではなく、観察しながら学び続けることが大切なのだと教えていただきました。
それは森だけではなく、人との関わりや、どうぶつたちとの暮らしにも通じる考え方なのかもしれません。

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「森の恵みを味わう」

 

マルシェには、木の温もりを感じる食器や木工クラフト、動物をモチーフにした作品、エゾ鹿の命を無駄にしないために作られたフードなど、森とのつながりを感じられる出展者の皆さまにお集まりいただきました。

ハルニレぽっぽでも、山菜を使ったお弁当やスイーツ、ドリンクをご用意しました。

キハダの実やイタドリ、アカマツの新芽など、普段の食卓ではなかなか出会わない食材も取り入れました。
「どんな味がするんですか?」
そんな質問をいただきながら、おそるおそる手に取ってくださる方も。

森の恵みを食べることは、単に珍しいものを味わうことではありません。
季節ごとの自然の変化を知り、その土地にあるものをいただくこと。
食を通して森とのつながりを感じる時間にもなったのではないかと思います。

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「映画『FOREST TRAIL』から考える」

 

夜には、林業に携わる人々の姿を追ったドキュメンタリー映画『FOREST TRAIL』を上映しました。

私たちが普段使っている木材が、どのように森から届けられているのか。
森を守るとはどういうことなのか。
そんなことを改めて考えさせられる作品でした。

特に印象的だったのは、皆伐によって木々がなくなった山肌の映像です。
その光景には大きな衝撃を受けました。

一方で、私たちの暮らしは木材をはじめとした自然資源によって支えられています。
使わないことが正解なのではなく、どのように使い、どのように次の世代へつないでいくのか。
森を守ることの難しさと大切さ、その両方を考える時間となりました。

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「ONE HEALTHを感じる一日」

 

イベント当日は、木の枝をくわえて嬉しそうに走るわんちゃんや、エゾ鹿のフードを味わうわんちゃんたちの姿が見られました。
人は山菜や木の実を使った料理を味わい、森を歩き、木々について学び、映画を通して森と人との関わりについて考える。

それぞれ別々の体験のように見えますが、その根っこには同じ「自然とのつながり」があります。

森が育む植物や生きものたち。
その恵みをいただく私たち。
そして、私たちとともに暮らすどうぶつたち。

誰かひとつだけが健康であればよいのではなく、
人も、どうぶつも、環境も、それぞれが健やかであってこそ豊かな暮らしが生まれます。

今回のイベントでは、そんなONE HEALTHの考え方を、
言葉ではなく体験として感じていただける時間になっていたら嬉しく思います。

ハルニレぽっぽはこれまでも、食やどうぶつとの暮らし、自然との関わりを通してONE HEALTHを大切にしてきました。
今回のイベントでは、そのつながりを「森」という視点から見つめ直す機会となりました。
森の中で起きていることも、私たちの日々の暮らしも、決して切り離されたものではありません。

これからも人・どうぶつ・自然がともに心地よく過ごせる場を育みながら、そのつながりを感じられる時間をつくっていきたいと思います。

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また次のぽっぽ便りでお会いしましょう🕊
── ぽっぽより