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カート

カートが空です

ぽっぽ便りvol.4

ぽっぽ便りvol.4

こんにちは、ハルニレぽっぽです。
深い雪に包まれる、2月の北海道。
空気はきんと張りつめ、
外に出るだけで身が引き締まるような日が続いています。

そんな冬のまっただ中に、
人のぬくもりや、音や時間のあたたかさが、
いっそう大切に感じられる頃でもあります。

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🎶音楽が流れる、冬の夜のハルニレぽっぽ

1月17日、ハルニレぽっぽではジャズライブを開催しました。
この日のぽっぽは、音楽を中心に、人・どうぶつ・自然がゆるやかに交わる、
いつもとは少し違う空気に包まれていました。

グラスを片手にくつろぐ方、
静かに耳を傾ける方、
ご家族やご友人と一緒に音楽を楽しむ方。

座って聴く方も、立ったまま聴く方も、
思い思いの形で音楽と向き合える夜となりました。

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🎼シンガー・広瀬朝子さんが届けてくれたもの

今回シンガーとしてお迎えしたのは、広瀬朝子さん。
朝子さんは42歳のときに両胸の乳がんと診断され、手術や化学療法を経験されました。

治療の中で「もう一度歌える日が来たら、この声を誰かのために使いたい」と決意し、抗がん剤治療中からピアニスト・山野友佳子さんとともにオリジナル曲の制作を開始。
体調と向き合いながら、ニューヨークでの演奏・アレンジと、東京の自宅でのボーカル録音を組み合わせる形で制作を進めました。

そうして生まれたアルバムが『Dokkosa』です。
今回のジャズライブは、そのアルバムの販売ツアーとして開催されました。

「生きていること」「今、音楽ができること」。
それらを特別に飾ることなく、日常の延長にある実感として届けてくれる歌声が、会場をやさしく包み込んでいました。

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🌳自然とどうぶつの気配が、音楽と重なる場所

朝子さんは、
ハルニレぽっぽの自然いっぱいの生命力あふれる空間に、
ご自身の想いと重なるものを感じ、
今回の会場として選んでくださったそうです。

木や土の香りがする空間や、
大きな窓の向こうに広がる力強い木々たちの紡ぐ景色。
そして、どうぶつさんたちが同じ空間にいること。

当日は、たくさんのどうぶつさんも遊びに来てくれました。
土の上に寝転がったり、飼い主さんの膝の上でうとうとしたり、
みんな音楽を感じながら心地よく過ごしていたように思えます。

人だけのライブではなく、
この場所にあるすべての「いのち」が、
同じ時間を共有しているように感じられる夜でした。

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⌛ハルニレぽっぽが、音楽の場をひらく理由

ハルニレぽっぽがライブやイベントを行っているのは、
単に楽しい時間を提供したいからではありません。

音楽や芸術は、
日常の役割や肩書きから少し離れて、
自分本来の感覚に立ち返る(return to original)
きっかけをくれるものだと考えています。

自分の感覚に立ち返ることは、
自然やどうぶつ、そしてまわりにいる他者との関係を、
あらためて見つめ直すことにもつながっていく。
その中で生まれる「心地よい距離感」や「関係のかたち」を、
五感を通して感じ、考えてもらえたらと私たちは思っています。

自然・どうぶつ・人間、
それぞれのいのちが「らしく」在るために、
何ができるのかを問いかける取り組みです。
これからもハルニレぽっぽでは、
そんな時間を大切に重ねていきたいと考えています。

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🎬これからも、いのちを感じる時間を

今回のジャズライブは、
音楽を通して「生きていること」を感じ、
人・どうぶつ・自然が同じ空間に在る豊かさを、
静かに思い出させてくれる夜となりました。

ハルニレぽっぽでは、
こうした“感じる時間”を大切にしながら、
音楽、映画、さまざまな表現を通じて
いのちや健康について考える場をひらいています。

そのひとつが、「One Health Theater」です。
現在は月に一度、映画の上映を行い、
作品を通して
「人・どうぶつ・自然がともに健やかであること」について
それぞれが感じ、考える時間をつくっています。

今月も、One Health Theatreとして
映画上映を予定しています。

詳細は、ぜひあらためてご案内をご覧ください。

ライブに参加された方も、
今回は来られなかった方も、
それぞれの形で、
ハルニレぽっぽの時間を味わっていただけたらうれしいです。