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ぽっぽ便りvol.10

ぽっぽ便りvol.10

こんにちは🕊

夏の日差しがまぶしい季節になりました。
暑さが続く毎日ですが、季節の行事やお出かけを楽しみながら、夏ならではの時間を過ごしたいですね。


7月19日、ONE HEALTHケアガーデン ハルニレぽっぽにて、「ONE HEALTH Summit Vol.0」を開催しました。

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ONE HEALTH Summit Vol.0

緑の森どうぶつ病院グループは、開業から30年にわたり、動物医療を通して多くのいのちと向き合ってきました。また、15年前には旭川でNPO法人手と手の森を立ち上げ、殺処分ゼロを目指した動物愛護・動物福祉の啓発活動を続けてきました。

その歩みの中で、私たちがたどり着いたのは、「動物だけの問題は存在しない」ということでした。

動物の健康や福祉は、飼い主の暮らしや心の健康、地域社会、食、農、そして自然環境と深く結びついています。人も、動物も、自然も、すべては一つのいのちの循環の中で生きている。人だけの幸せを考えていては、本当の意味で豊かな未来をつくることはできません。

だからこそ私たちは、動物を治療することからもう一歩踏み出し、人・動物・自然の関係そのものを健やかにしていく、新たな挑戦を始めようとしています。

今回のサミットは、完成した計画を発表する場ではなく、「こんな未来を一緒につくりませんか?」と皆さまに呼びかけ、ともに考える最初の対話の場として開催しました。

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サミットは、北海道大学大学院獣医学研究院教授・北海道大学One Healthリサーチセンター長の堀内基広先生による、「ONE HEALTHの現在地と未来」のお話から始まりました。研究の最前線で、今どのような取り組みが進み、これからどのような可能性が広がっていくのかを伺いました。

続いて登壇したのは、医師・医学博士であり、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授の稲葉俊郎先生。医療にとどまらず、芸術や文化を含む幅広い視点から、「生き生きとあるいのちとはどういう状態のことか、そしてこれからの治す医療から治す医療」について医学的な視点からお話いただきました。

その後のパネルディスカッションでは、「ONE HEALTHの社会実装」をテーマに議論を深めました。弁護士・日本DAO協会Rep-holderの本嶋孔太郎さんからは、特定の一人が未来を決めるのではなく、多様な人々がフラットにつながり、それぞれの知恵や力を持ち寄る「DAO」という共創の仕組みについてお話しいただきました。

さらに、獣医師・博士(獣医学)、東京農工大学農学部附属感染症未来疫学研究センター長・教授の水谷哲也先生からは、動物病院・環境・データをつなぎ、人・動物・自然がともに健やかに暮らす未来を描く「ワンヘルスと都市計画」についてもお話しいただきました。

ワールドカフェでは、参加者一人ひとりが専門性や経験を持ち寄り、この旭川から始められる小さな一歩について語り合いました。最後のネットワーキングでは、分野や地域を越えた新たな出会いと、これからの共創につながる交流が生まれました。

私たちがこの旭川に描いていきたいのは、医療、福祉、教育、住まい、食、農、自然、アート、そして動物たちを含むコミュニティが、暮らしの中で一つにつながるONE HEALTHの世界です。