
ぽっぽ便りvol.1〜みんなで育てた秋のおいもがハルニレぽっぽに〜
こんにちは🕊
今日は、ぽっぽに届いた“秋の贈りもの”のお話をお届けします。
今年、緑の森グループでは「イモベーション」という春からJAあさひかわサツマイモ部会の地域のみんなでお芋を育てるプロジェクトに参加しました。
市民農園を借りて、緑の森スタッフみんなで
小さな苗を一つひとつ、やさしく土の中に植えたんです。

夏のあいだ、ツルはぐんぐんのびて、
太陽の光と恵みの雨をたっぷり浴びて、
やがて秋の風が少し冷たくなったころ——
ふかふかの土の下から、まあるいお芋たちが顔を出しはじめました。
みんなで畑に集まって、いよいよ収穫の日!
スコップを片手に、土の中をそっと掘っていくと、
まあるくて大きなお芋が!!!
「わぁ!こんなに立派に育ったー!」
芋を介して交わされる会話や笑い声と土の香りが混ざり、
秋の空気がとてもやさしく感じられました。

たくさんの繋がりで大切に育てられた“芋”。
ぽっぽのカフェにも、ほくほくの香りといっしょに届きました🍂

🍠 イモベーションって?
「おいもでまちをホクホクに」を合言葉に、
旭川で生まれた地域のプロジェクト。
畑を耕し、収穫し、干しいもやお菓子などをつくって販売したり、
子どもも大人も一緒に“お芋でまちを元気にする”活動をしています。
この優しい輪の中に、緑の森グループも仲間入りしました✨
🍠おいものちから
さつまいもは、秋から冬にかけて旬を迎える、
自然の甘みと栄養がつまったやさしい食べもの。
ビタミンC・E・βカロテンなどの抗酸化ビタミンが豊富で、
肌や血管の健康を守り、免疫力を高めてくれます。
特にさつまいものビタミンCはでんぷんに守られているため、
加熱しても壊れにくいのが特徴です。
さらに、食物繊維と「ヤラピン」という成分が
胃をやさしく保護しながら、腸の動きを整えてくれます。
ゆっくり火を通すほど甘みが増し、
皮ごと食べれば栄養もまるごと。
低GIで血糖値の急上昇を抑え、満腹感も持続しやすい。
毎日の元気を支えてくれる、人にもどうぶつにもやさしい秋のごほうびです🍂

☕ カフェからも、秋の味わいを
みんなが大切に育てたお芋が、
ハルニレぽっぽのカフェメニューとして登場しています。
おすすめは、「さつまいものミルクスープ」。
アニマルウェルフェアの考えを大切に育てられた牛乳と生クリームをたっぷり使用し、
砂糖は使わず、さつまいも本来のやさしい甘みを生かしました。
寒い季節にぴったりの、からだにも心にもやさしいスープです。
このほかにも、さつまいもを使った新メニューをたくさん考案中!
そして 11月23日には、IMOベーション主催「オイモマルシェ」 が開催されます🎉
旭川近郊の農家さんやお店、団体が集まり、
お芋を通して“ワンヘルス(人・どうぶつ・自然の健康のつながり)”を体感できるイベントです。
今年の会場はハルニレぽっぽ。
ぜひ遊びにいらしてください🍠


🌿 つながる、ひと・どうぶつ・自然
畑で汗を流しながら笑い合い、
みんなで育てたお芋が、ハルニレぽっぽのテーブルへ。
そこではまた、飼い主さんやどうぶつたちの笑顔が生まれます。
そんな小さな循環の中に、
“ひとも、どうぶつも、自然も、いっしょに元気になる”
One Health の世界があるように感じています。
ハルニレぽっぽは、これからも地域と手をつなぎながら、
いのちがつながるあたたかい輪を広げていきます。
白い息がこぼれる季節になりましたね。
ハルニレぽっぽでは、寒い日も心まであたたまるメニューをご用意しています。
ストーブのぬくもりと、お芋のやさしい香りに包まれて、
ほっとひと息つきにいらしてください。
また次のお便りで!
── ぽっぽ より 🕊

